ついに湿気対策 東洋リビング オートクリーンドライ 防湿庫ED-165CDB
我が家は現代建築ではありませんので密封されておりませんし、昔からの街道沿いなので、湿気が特段高いというわけではないのですが、近年の日本東南アジア的気象の流れのなか、今年も梅雨を迎え、日々心配が増してきておりました。
サイズ展開が豊富な東洋リビングオートクリーンドライ
このジャンルの商品を購入する際に誰もが悩むのがサイズ選定。さすがに最大級の EW-240CDBは無理だし。
機種名 | 価格帯 | 画像 | 内容量 | 高さ | 一眼レフ換算 | ドア数 | 除湿機数 |
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ED-120CDB | 約4万円 | 118L | H862mm | 24台 | 1 | 1 | |
ED-140CDB | 約4.5万円 | 139L | H1011mm | 30台 | 2 | 1 | |
ED-165CDB | 約5万円 | 164L | H1178mm | 36台 | 2 | 1 |
164Lでも118Lでも除湿機は1つだけ。120は1ドア。そもそも1眼レフ換算の台数というのがまったく検討つかない。ポンコツばっかり数が増えているので容積は必要なので140か165か。のちのち買い足すことを思うとこのさい165にするか、と165に決定したのはもう梅雨も末期の先週のことでした。
発注はジョーシン
マイルから楽天ポイントに戻したものがあったので、楽天のジョーシン(ED-165CDB)にて購入。
【Joshinはネット通販部門1位(アフターサービスランキング)日経ビジネス誌2013年版】ED-165CDB… |
この手の商品はメーカーからの直送となるようで、日頃アマゾンを使ってる身からすると納期がどうなるのかさっぱりわからいのが不安でした。
実際には一週間足らずで到着。7/8に発注、7/8に7/12入荷予定のお知らせメールが届き、7/13朝にいつものクロネコのお兄さんが届けてくれました。
急ぐ場合はAmazonは在庫を置いているようなので納期がはっきりしますね(→ED-165CDB)。
設置
購入前のリサーチ(=Google)によるとでかい梱包で結構たいへん、とあったので心配していたのですが、実際に届くとかなり大きいです。荷物はガレージにおろしてもらったので2階へは自力。ダンボールの両サイドに手を入れるところがあるのでそこをもって階段を一段一段持ち上げましたが腰痛持ちにはなかなか大変でした。
設置する部屋に持ち込めたものの、ダンボールを開梱する段階では一人では無理でした。というのも、本体の高さが1,178mmあり、それに緩衝材分もありダンボールの高さは1.3m近く、このダンボールを上に抜ききらないとなりません。吹き抜けではないので無理!カッターで切ってしまってもいいのですが、初期不良返送の時に困りますので、少し傾けて斜めに引き抜きました。
移動も大変です。つかむところがないので、持ち上がらない。家人に手伝ってもらいながらなんとか無事に設置。こんな道楽にも手を貸してくれ感謝。手前側の足はネジで微妙な高さ調整が可能ですからガタツキを抑えられます。
湿度計の数値
早速、付属の湿度計に電池を入れましたが、何も表示されません。説明書をよく読むとスイッチがついていました。湿度計のプラスチッキーな感じはチャイナクオリティ。
当初88%の湿度表示。これが50%を割ると中にものをいれてもよい、との取説表記がありましたので、しばし、放置。
しかし半日やそこらではいっこうに下がりません。当日は雨上がりのむしむしした日だったのでなおさらだったのでしょう。ドア開放でエアコンで室内の湿度を下げきってからスタートすればよかったのかも。翌日になってようやく50%となったので一挙にカメラ・レンズを放り込みましたがまたまた68%にアップ。
現在、水曜日の夜にしてようやく45%となりました。
追記
金曜日、ようやく40%を割り、赤LEDが消灯し、40%。天気予報によると今夜は90%超になるみたいだから明朝が楽しみです。と思ったが、Magic LanternのNightly Buildを入れたいので扉を開かなければ・・・。
棚が一枚少ない?
デフォルトだと上段には棚板が1枚、下段には棚板が4枚となっています。除湿機は下段上部についていて、上段と下段の間はスチールにスリットがたくさんあいていて空気の行き来ができるようになっています。
そのため、上段の下側は棚板なしでは置ける場所が制限されます。すべてにスリットが入っているわけではないので、置ける場所もあるのですが、空気の流れを止めないように気をつけねばなりません。
とはいえ、棚を増設すると、空気が流れにくくなるように思うし。。。このままでよいようにも思いますがしばらく様子を見ましょう。下段の最下部のトレーをなしにして、めったに使わないものをベタ置きしてもいいかな。
総括
そもそも値段に見合うものなのか、というと、ぎりぎりOKかな、という印象。
バラで入手するとして、除湿機1.5万、湿度計他0.3万円、スチール家具2.8万円。運賃0.2万円と考えればなんとか納得行く感じ。高級感、というのはないけれど、質実剛健でしょうか。エンブレムとか光触媒のステッカーは要らないのに。
電気代は微々たるもの(カタログによると30円/月)なのでランニングコストもかかりませんし、修理の際は除湿機だけをドライバーで外して東洋リビングに送付すればOKと取説にあるので維持は気楽に考えています。
10年持つとして(もっと持つだろうけど)、50,000円/10年=5,000円/年。5,000円/12ヶ月=417円/月と考えれば、湿気の高い地域だと早めに買ってもバチの当たるものでもないように思いました。
今やゴミを捨てるにもお金がかかるご時世なのでのちのちメンテしてもらえる可能性が高く、捨てずに済むような買い物を心がけ、東洋リビング オートクリーンドライED-165CDBを選択した次第です。