ブルース、もといブルーズの入門盤とは
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僕自身、多くの盤を聴くよりも、気に入った盤をアホみたいにしつこくダラダラと聴くタイプなので、未知のミュージシャンは数多であります。その中で、ブルース(原音の発音に忠実にするとブルーズとなるようですが、日本人的にはブルースが馴染んでしまいます)の「まあ、最初ならこれ聴いてみたら?」という盤は何だろうか?と考えてみます。
そもそも、ブルースを聴いてみたい、というニーズとはどのようなものでしょうか?
CMやTV番組の曲中で流れるドブロの音なのかなあ、エレクトリックなギターサウンドなのか。ナチュラルトーンのブルースハープの音もCMなんかでよく使われてますね。もしくは一般の人の耳に入ることがほとんどないであろうアンプリファイドされた、まるでサクソフォンを思わせるハープの音なのか?
ブルースの師匠のような人が身近にいてくれたら、随分違ったのだと思いますけど、そうじゃなかったので自分で一から探さないといけません。今みたいにネットで検索できなかったですから。
さて、僕の場合、ブルースという点に関しては、ローリングストーンズのLove You Liveのブルースサイドがスタート地点のような気がします。
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Love You Live The Rolling Stones Virgin 1998-11-17 |
でもホントに探してたのはブルースじゃなくて、それ以前の体験であるザ・ブルース・ブラザーズのTV放映(千田みつをバージョン!)で得た感覚だったのだと思います。今思えば。ブルースよりももう少し新しい、リズムアンドブルースかな。
で、ブルースに戻りますと、最初に買ったのはMuddy Watersに間違いありません。僕は豊島区の雑司ヶ谷というところに住んでたので、池袋のタワーレコードはチャリンコもしくは徒歩で行ける距離でした。いったい何を思ったのか、なぜこのアルバムだったのかは謎ですが、ライブ盤でお得な感じがしたのかなあ。ずばり、Muddy “Mississippi” Waters Liveというアルバムでした。
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Muddy “Mississippi” Waters Live Muddy Waters Blue Sky 1989-10-05 |
Johny Winterプロデュースってことで、ちょっと違うんじゃないか?と言われてもいるようですが、まあ、とにかく、これが最初のブルース体験でした。以降、しばらくマディを聴いて過ごしました。このアルバムはハープもかっこいいです。
とても中途半端ですが、今日はここまで。
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