地震・ライカ・ハッセル・J-50

昨晩は2度、大きな地震がありました。
2度目はさすがにちょっとビビりました。
しかしサンテレビだけはそんな状況でもくだらない番組をやりつづけてました。

とはいえ、心配性でありつつ、楽観的な僕のなかでは揺れが収まった数秒後には不安が消え去っていましたが、嫁はといえば、通帳やら実印やらおやつやら水やらを集めていました。そんな様子を見てると「ほんとにすごいのが来るんじゃないのか？」という不安に襲われ、心配性な部分が出てまいりました。

で、マグライトや火器の準備が終わったところ、今度は壁釣りのJ-50やらストラトやらが気になってきました。さらにはライカM3なんかも気になり、ズマロンやらズミクロンをそそくさとカバンに閉まっていたところ、嫁が「何してんの？」と尋ねます。「いやあ、一応、カメラも仕舞っとこかな、思てなー、報道する必要があるかもしれんし、ははは(汗)」と受け答えしたところ「なんで報道する必要があんねん。ああ、それが【一番】大事なもんなんやなあ！」と冷たく言われてしまいました。。。

いやあ、ハッセルはまだ入れてなかったんだけど。。。しかも、J-50に至ってはさすがにハードケースを持ち歩くわけにもいかないだろうと、半ば諦めていましたが。。。

で、こういう状況になると、持って行こうと思うもの、諦めるものとの境目がクリアーになりますね。状況が状況だけに、90mmは不要だし、ぼろいしもういいやとエルマー9cmは却下。でも、なぜか、ルサールはしっかりと放り込んでるし。デジカメは諦め、ハッセルも諦め（重い）、ギターも諦めてしまった。まあ、ギターはかさばるし、壊れやすいので、持ち歩きにくいですもんね。とりあえず、ノートPCがないと商売にならないので、これは持ち出そうとしてたんですが、電源ないのにどうするんだ・・・。

とにかく、浅間山が噴火し、台風はまた次のがやってくるし、地震もあるし、アメリカではハリケーンが猛威をふるっているわけで、もう何が起こってもおかしくない状況です。白ガソリンとEPIのカートリッジを確認し、マッチを確保、水タンク数個を洗っておかねば。