ティファール 電気ケトル アプレシア カフェオレ 0.8L(BF802022)実践編
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電気ケトル、ティファールアプレシア カフェオレ 0.8Lを実際に使ってみた感想、詳細レポートです。この製品についてここまで詳しく書いてあるところはないんじゃないかと自負。
まずは全体像。
丸い円盤状のベースに電源ケーブルが生えてます。本体は完全にケーブルレスです。ベースの真ん中の黒い部分に電源端子が入ってます。端子は露出してませんから、小さいお子さんがいらっしゃるお家でも安心だと思います。店頭で他の類似品と比べてみたのですが、本体をベースに載せる際に、類似品は狙いを定めないとうまくはまらなかったのですが、ティファールはうまく誘導されて簡単にベースに載せることができました。違いを感じた箇所です。
なお、スイッチは本体の取っ手上部にあるシーソー式のものです。前側に押し込むとスイッチオンでランプが点灯します。上述の通り、ベースに載せない限りは電気が来てませんのでスイッチは無効です。また、後述しますが、本体は湯気で沸騰を感知するようで、感知後、シーソー式スイッチは元の位置に戻り、電源オフとなります。
さて、ベース底部を見てみましょう。
本品は電源ケーブルの長さ調整が可能です。最初掃除機の用に自動巻き込みかと思いましたが、ぐるぐると巻き付けてあるだけです。長さが決まったら、調整することもないので、そんなところにコストをかけてもしょうがないですし、でも、ちゃんと長さ調整できるのは偉いと思います。ただし、一カ所しかケーブルの出口がありませんので、長さ調整は一周伸ばすか、一周縮めるかの選択を迫られます。迫られます、といっても、一般的にこの手のケーブルはだらーんと余ってしまいますので、気持ちよいです。
本体とベースの接合部です。
本体底に金色の端子が見えるでしょうか?また、底部の曲面のデザインがかわいらしいですね。
本体内部の写真です。入り口が狭いのでうまく撮影できませんでしたが、本体の内側底面にステンレス?の発熱部があり、本体の胴部分は樹脂のみです。値段の割にしょぼいといえばしょぼいですが、軽いし、合理的なのかもしれません。
前述したように、沸騰を湯気で感知しますが、おそらくこの口から湯気が入るのではないかと思います。
最新型?なのか本製品には注ぎ口に可動式のフタとフィルタがついています。もしかしたら海外ではついてなかったのを神経質な日本人向けにアレンジしたのかもしれないですね。フィルタは取り外して清掃が可能です。が、、、日本でこのフィルタにゴミがつまることなんてあるのでしょうか。。。フタは無い方が注ぎ易いのかも。
消費電力は1250Wもあります。電子レンジより遥かに電気喰いですので、環境次第ではブレーカーが落ちてしまうかもしれません。
さて、使ってみての感想ですが、なんて便利なものだろう!と思いました。ある種の製品には、あるのとないのとでは世界観が変わる(なんて大げさですけど)ものがあると思いますが、このティファールアプレシア カフェオレ 0.8Lはそういった小さいながらも生活を変えてくれる製品だと思います。なによりも随所に施された工夫・かわいらしいデザインにメーカーの製品に対する愛情を感じました。今年に入ってまだ4ヶ月ですが、現時点では私にとって電化製品のベストバイです。
私はマグカップで毎日コーヒーを飲んでますが、湧かす量はマグカップ1.5杯でちょうどかな。2分弱で沸騰します。コーヒー・紅茶・ハーブティー好きの彼女・彼氏・お母さん・お父さん・おばあさん・おじいさんへのプレゼントには最適じゃないかなぁ。中国茶にはどうなんだろう。