MacBook Pro 15(Late 2008)をSSD化で延命をはかる
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Appleいろいろ
3年落ちモデルをSSD化
MacBook Pro 15(Late 2008)を購入した当初(つまり3年前)は「なんて速いんだ!超快適!」と驚愕したものですが、MBP17(Early 2011)を16GB化した今となってはLionをインストールしたこともあって、使ってるのを横でみていても遅く感じてしまうようになりました。
が、すでにメモリーも8GBといっぱいなので、SSD化以外に道はない!
SSDを選定
手堅くインテルのIntel SSD 320 Series(Postville-Refresh) 2.5inch MLC 9.5mm 120GB ResellerBOX SSDSA2CW120G3K5を購入しました(2012/2/22購入時価格: 15,470円)。このパッケージはデスクトップマシンにも取り付けられるように電源ケーブルとかブラケットとか今回は不要なものがついているのですが、バルクより安かったので選択。
必要なもの
短時間で済ませるためには2.5インチSATAドライブ用の外付けケースが必要。TimeMachineからの戻しだと時間が掛かり過ぎると思い、今回はCarbon Copy Clonerを使用しました。工具は精密ドライバ(HDD固定用ダンパレールの取り外し)とトルクスドライバ(T-6・HDDマウンタの取り外し)のみでOK。
インストール
お急ぎ便で当日届いたので、まず、Carbon Copy Clonerを入手、インストール。早速クローンしようとしたところ、クローン元の使用容量が120GB超との表示に愕然。SSDの注文前に確認したところ、250GBのHDDを80GBしか使っていなかったので、120GBもあれば余裕だろうと思っていたのに焦りまくり。これではiTunesのライブラリを外付けHDDで使用とかめんどくさいことになってしまう。
でもまぁクリックして進めていくと、ぎりぎり足りたのか一応無事に午前0時半ころ終了したので大急ぎでHDDを取り外し、SSDと入れ替え完了!大変満足して寝る。Late2008モデルはHDDの交換がものの数分で完了するのが嬉しいです。なお、バッテリが膨張し、裏蓋はきちんと閉まらなくなっていた。
空き容量がおかしい
しかし翌日帰ると、「ずっと空き容量不足といわれる」という。見てみるとほんとに空きがない。最初の80GB使用というのが誤った表示だったんだと確信。数百MBしか残っていないので、色々とあたってみて、とりあえず、ハイバネーションの設定を変更することで8GBの空きを確保。さらにiPhoneのバックアップが2つあったので一つを削除。これで20GBほど空いた。
感想
Chromeなんかは目に見えて快速となってるようです。とはいっても、劇的に速いとは感じませんでした。自分がCore i7のMBP17を使ってるのもあるのかもしれないけど、例えば「軽四に4人乗せてたのを降ろしたら加速もけっこうよくなってブレーキの効きもよくなったなー」くらいの差異だと思ってたほうがいいかも。1.5万円ならいいかなぁ。ぼくは動作確認くらいしかしてないので、もしかしたらスワップするような処理をすると違いが顕著にでるのかもしれないで、追って更新します。
Intel SSD 320 Series(Postville-Refresh) 2.5inch MLC 9.5mm 120GB ResellerBOX SSDSA2CW120G3K5